お水の飲み過ぎはよくない?飲み過ぎについてや上手な水分補給のコツを紹介
水分補給の大切さを知っている方は多いですが、「お水を飲めば飲むほど身体にいい」と勘違いしている方はいませんか。
お水の飲み過ぎが身体によくないことは意外と知られていないかもしれません。
今回は、お水の飲み過ぎについて話を進めて行きます。
お水の飲み過ぎは、身体にどのような影響があるのかや適切な水分補給の大切さなどについて詳しく紹介します。
お水の飲み過ぎにならない正しい飲み方やこまめな水分補給にウォーターサーバーが便利な理由も紹介するので、最後までチェックしてみてください。
お水の飲み過ぎは身体によくないことも
お水は身体にとって必要不可欠なものですが、飲み過ぎることによる身体への影響を考えなくてはいけません。
お水の飲み過ぎとは具体的にどのぐらいの量を指すのか、飲み過ぎるとどうなるのでしょうか。
飲み過ぎとは1日に6L以上の大量のお水を飲むこと
飲み過ぎとは、1日におよそ6L以上の大量のお水を摂取することを指します。
これは、一般的な水分補給の範囲をはるかに超えた量です。
ここまで飲み過ぎることは滅多にないことですが、目安として覚えておきましょう。
めまい、頭痛、下痢、頻尿などの症状が
お水を飲み過ぎた場合、身体にさまざまな症状が現れることがあります。
まず、めまいや頭痛が起こりやすくなります。
これは、過剰な水分摂取が体内の塩分濃度を薄め、電解質のバランスが乱れるためです。
また、下痢や頻尿にもなりやすく、日常生活に支障をきたす可能性があります。
悪化すると死に至る可能性も
お水を飲み過ぎることで、上記のような軽度の症状が現れるだけでなく、悪化すると嘔吐や呼吸困難などを引き起こし、最悪の場合死に至る可能性もあります。
お水を飲めば飲むほど健康になると思いがちですが、そうではないと知っておいてください。
適切な水分補給をするためには、自分がどれだけお水を飲んでいるかをしっかりと把握しておくことが大切です。
水分補給を意識し過ぎるあまり、気付かぬうちにお水を大量に摂取してしまっていたということがないようにしましょう。
お水の飲み過ぎはダメでも水分補給は大切
ここまで、お水の飲み過ぎは健康を害する話をしました。だからといって、当然水分補給をしなくていいというわけではありません。
適切な水分補給は身体にとって必要不可欠なので、どのように大切なのかをしっかりと確認していきましょう。
お水を飲まずに脱水状態になると身体に異常が
お水の飲み過ぎには注意が必要ですが、反対に必要な量のお水を飲まないことも健康な身体のためにはよくありません。
脱水状態になると身体の調子が狂い、さまざまな異常が現れることがあります。
一例として挙げられるものは、頭痛、めまい、倦怠感、集中力の低下などです。
さらに脱水が慢性化すると、腎臓や消化器官に負担をかけ、さまざまな健康問題を引き起こす可能性もあります。
水分補給の適量は体重により異なる
水分補給の適正量は年齢や体重によって異なるので、おおよその水分量を把握しておきましょう。
厚生労働省によると、成人の必要水分量は約2.5Lで、この中には飲み水だけでなく食事から摂れるお水や体内で作られるお水も含まれます。
食事から約1Lのお水を摂取し、体内で約0.3Lのお水が作られるので、飲み水での必要摂取量は約1.2Lとなります。
活動量に合わせてしっかり水分補給する
また、体重に応じた水分の目安量を知った上で、それぞれの日々の運動量などに合わせた水分補給を行うこともとても大切です。
運動をする場合や暑い日には、通常よりも多くの水分が必要となります。
運動したり気温が高かったりすると通常よりたくさんの汗をかき水分を失うので、脱水を防ぐために水分をこまめに摂ることが大切です。
特に屋外での活動やスポーツをする際には、水分補給を怠らないように心がけましょう。
アルコールやコーヒーは水分補給と考えない
「アルコールやコーヒーを飲んでいるから水分補給ができている」というのは勘違いです。
アルコールやカフェインを含むコーヒーなどは利尿作用がありますので、水分補給には不向きです。
また、ジュースなど甘い飲み物も糖分の摂り過ぎになる恐れがありますので、水分補給はノンアルコール、ノンカフェイン、糖分なしを心がけましょう。
お水の飲み過ぎにならない正しい飲み方
水分補給は大切だけどお水の飲み過ぎもよくないということで、気になるのは適切な水分補給の方法ではないでしょうか?
身体のために適切なお水の飲み方を覚えて、実行してみてください。
飲み水は1.2L程度を目安にする
お水の適切な摂取量の目安として、先ほども紹介した通り、1日に約1.2リットル程度を目標にして飲むようにしてください。この量は、一般的な成人の水分摂取目標です。
また、水分摂取は飲み水以外に食事からも行うことを意識し、スープや味噌汁などの汁物を積極的に摂り入れるようにしましょう。
ただ、暑かったり運動したりして汗をたくさんかいたときはこの限りではないので、しっかりと体調を確認しながら水分摂取量を調整してくださいね。
1日の水分摂取量についてはこちら:「1日2リットルのお水を飲むといい」はホント?
1日の中で少しずつこまめに水分補給する
お水を飲む際に大切なのは、一度に大量に摂取するのではなく、1日の中でこまめに少量ずつ水分補給することです。
これにより、身体に安定した水分供給が行われます。また、こまめな水分補給は脱水の予防にもなります。
目盛りのついたウォーターボトルも効果的
水分量をコントロールするために目盛りのついたウォーターボトルを利用するのも1つの方法です。
ウォーターボトルに目盛りがついていると、自分がどれくらいの量のお水を摂取したかを確認しやすくなります。
また「200mlずつ摂取しよう」といったように、1回の摂取量も調整しやすくなるので便利です。
このようなアイテムを取り入れることで、目標の水分摂取量を意識的に摂取することができます。
お水の飲み過ぎに気をつけて適切な水分補給を
こちらの記事では、お水の飲み過ぎは身体にどのような影響を及ぼすのかを詳しく解説しました。
どちらかというと水分不足の方が問題視されがちで、たくさんお水を飲むことが推奨されていますが、意識しすぎてお水の飲み過ぎにならないように注意してください。
水分不足もお水の飲み過ぎも、どちらも身体のためにはよくないので、適切な分量を守りながら、1日の中でこまめに摂取するようにしましょう。
こまめに水分補給するならコスモウォーターを活用
必要以上にお水を飲み過ぎず、少しずつこまめに水分補給をすることが重要だと述べました。
コスモウォーターのウォーターサーバーを導入すれば、こまめな水分補給がしやすく、とても便利です。
冷蔵庫で冷やさなくても冷水がすぐに飲めますし、沸かす手間なく温水を出すこともできます。また、定期的に必要な量のお水が届くので、スーパーやコンビニでお水を買う手間が省けます。
コスモウォーターの天然水はミネラルが豊富でおいしいので、外出時もマイボトルに入れて持ち歩けば、いつでもすぐにおいしい水で水分補給ができます。
ぜひ、コスモウォーターを導入して、適量&こまめな水分補給を心がけてみてはいかがでしょうか。