温活におすすめの飲み物5選!温活のポイントやメリットもわかりやすく紹介
寒くなってくると「温活」という言葉をよく耳にしませんか?
身体を温めることは、さまざまなメリットがあると言われています。
「温活」は腹巻などで身体を温めたり湯船にしっかり浸かったり、適度に運動したりとさまざまな方法で行うことができます。
その中でも特に手軽に実践できるもののひとつに「身体を温める飲み物を飲む」ことがあります。
今回は、温活が身体のために良い理由やメリット、温活におすすめの飲み物やNGな飲み物について詳しく解説します。
寒い季節到来です。特に温活を意識していきましょう。体の冷えが気になる人や温活に興味がある人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
温活って何?
そもそも温活とは具体的にどのようなことを指し、どうして身体に良いとされているのかを説明していきます。
身体を冷やさないように温めること
温活とはその名称からもわかるように、身体を冷やさないように温めることです。
身体を温めることで体調が整うなど、さまざまなメリットがあります。
特に女性は身体の冷えに悩む人も多いですが、温活を意識的に行うことでその悩みを軽減できるでしょう。
温活には、温かい飲み物を飲んだり、衣類を調整したりなど、さまざまな方法があります。
身体を温めることで基礎代謝を上げる
温活を実践して体温が上昇することで、基礎代謝が向上します。
さらに、体温が高まることにより、血流がアップして肩こりが改善したり痩せやすい身体になったりするのもポイントです。
基礎代謝がアップすると、肌の調子がよくなったり自律神経が整ったりするメリットもあります。
冷えが続くとむくみや免疫低下の原因に
冷えが続くと、身体にさまざまな不調が現れることがあります。
冷えが原因でむくみが生じたり、免疫力が低下したりするので、温活を実践することでこれらの悩みの解消につなげられるでしょう。
寒い時期は特に身体が冷えやすくなるので、冷えた状態が続かないように温活を取り入れて身体を温めてくださいね。
温活をするメリットをチェック
温活をすることで身体に得られるメリットはどのようなものがあるのか、わかりやすく紹介していきます。
免疫力が高まり健康に
温活で身体を温めることで、免疫力が向上します。
免疫が高まれば、ウイルスや細菌から身体を守ることができ、風邪などの病気にかかりにくくなるのがメリットです。
コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症や寒い時期に引きやすくなる風邪も、免疫力が高まれば防げる可能性が高まります。
むくみや肩こり、肌荒れも解消
温活はむくみや肩こり、肌荒れといった身体の不調を改善する効果があります。
身体が冷えることで血行が悪化するのが、むくみや肩こりなどの原因です。
しかし、温活を意識することで血液循環がスムーズになり、これらの不調を軽減できます。
また、血液循環が良くなり代謝がアップすることで肌の代謝も良くなるので、肌荒れも解消しやすくなります。
睡眠不足やストレスが軽減
温活をすることで心地良い温かさによるリラックス効果を実感でき、睡眠不足やストレスの軽減にも役立ちます。
じんわりと温かい飲み物をゆっくりと楽しむことで、心が落ち着き、リフレッシュ効果を感じられるでしょう。
質の高い睡眠を得たい人や日常のストレスを解消したい人は、温活を取り入れてみるのがおすすめです。
温かい飲み物で温活!おすすめの飲み物5つ
温活の方法はさまざまですが、その中でも簡単に取り入れやすいのが身体を温める飲み物を取り入れることです。
ここからは、温活におすすめの飲み物を5つ紹介していきます。
白湯
白湯は、温活におすすめの飲み物のひとつです。
無駄な成分が入っておらずシンプルな飲み物で、胃腸を優しく温めてくれます。
白湯はカロリーゼロでノンカフェインなので、水分補給にも一役買ってくれます。
朝起きがけの白湯は、胃腸や身体の活動を優しく促し、寝ている間に乾いた身体を潤してくれるのでとてもおすすめの飲み物です。
ノンカフェインのお茶
ハーブティーやルイボスティーなどのノンカフェインの温かいお茶は、リラックス効果があり温活にぴったりです。
カフェインの入ったコーヒーや紅茶は、自律神経が乱れたりめまいなどの体調不良を引き起こしたりすることもあります。
その点、ノンカフェインのものなら、カフェインの摂りすぎにもならずに飲むことができます。
カフェイン入りの飲み物も多少取り入れるのは大丈夫ですが、基本的にはノンカフェインのものを選ぶといいでしょう。
生姜湯
生姜湯は体を芯から温める効果があり、寒い季節に特におすすめです。
生姜は、温めることでショウガオールという成分ができ、この成分が身体をポカポカと温めてくれます。
飲み物で身体を温めたい人は、ぜひ生姜を上手に取り入れてみましょう。
味が苦手な人は、ハチミツやレモン汁などでアレンジするのもおすすめです。
ホットココア
身体を温めながらたまには甘いものが飲みたいというときは、ホットココアがおすすめです。
甘いものを取り入れることで、リラックス効果が高まりゆったりとした時間を楽しめるでしょう。
また、カカオポリフェノールは血行促進効果があるため、それも身体を温めるポイントです。
ただし、飲み過ぎには注意して、砂糖の使用を控えめにすることが健康的に楽しむポイントです。
ホットはちみつレモン
ホットはちみつレモンは、風邪の予防や喉のケアにも効果的な飲み物です。
はちみつの抗菌作用とレモンのビタミンCが免疫力を高めてくれます。
甘味があるので飲み過ぎには注意が必要ですが、寒い季節に風邪を引きやすい方におすすめの飲み物です。
温活にはNGな飲み物は?
温活におすすめな飲み物とは逆に、温活に不向きな飲み物もあります。身体を温めたいときには、これらの飲み物は避けるようにしましょう。
カフェイン入りの飲み物
温活を行う際に避けるべき飲み物のひとつに、カフェイン入りの飲み物があります。
カフェインは過剰摂取してしまうと、めまいや不眠、下痢、吐き気などの体調不良に見舞われることがあります。
リラックスのために量を決めて飲むのはかまいませんが、飲み過ぎに注意しましょう。
カフェインには利尿効果もあり、脱水状態になってしまう恐れもあります。
麦茶
ノンカフェイン飲料のイメージが高い麦茶の材料である大麦は、実は身体を冷やす食材です。
そのため、麦茶は温活に向いている飲み物とは言えません。
できれば、身体を温める食材のごぼうやタンポポを使ったお茶を温めて飲む方が、より効果が高まるので試してみてください。
ビールやウイスキー
お酒の中にも、身体を温めるものと冷やすものがありますが、麦茶と同じく麦を成分に醸造されるビールやウイスキーは身体を冷やすので注意しましょう。
身体を冷やさずにお酒を飲みたいときは、赤ワインや日本酒を取り入れるのがおすすめです。
白湯を手軽に作るならコスモウォーター
今回は、温活におすすめの飲み物について詳しく紹介しました。
温活をしながら日常的に飲むなら、無駄な成分が入っていない白湯を取り入れるのがおすすめです。
ポットでお湯を沸かしたりレンジで加熱したりして白湯を作るのは手間がかかりますが、コスモウォーターがあれば手軽に白湯を習慣化できます。
コスモウォーターのウォーターサーバーなら、おいしく安全な天然水の冷水と温水がすぐに出せます。
冷水と温水を混ぜ合わせれば、適温の白湯をすぐに作ることができます。
ぜひ、コスモウォーターを活用して、温活してみてはいかがでしょうか?
〈参考サイト〉
基礎体温を上げて免疫力を高めよう!!|公益社団法人益田市医師会立 益田地域医療センター医師会病院
体を温める食べ物|浪打病院
食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~|厚生労働省
(上記すべて参照:2023-10-31)