温活におすすめの食べ物5選|温活のメリットや体を温める食べ物の見分け方も紹介
寒い冬がくると体が冷えてしまうので、温活をして体を温めたいと思う人も多いのではないでしょうか?
温活の方法はさまざまありますが、その中でも効率よく体を温められる方法として「食べる」ことがあります。
今回は、温活に取り入れたい体を温める食べ物の見分け方や温活のメリット、温活中に食べたいおすすめの食べ物など気になる情報をまとめています。
身体が冷えやすい人や温活中に取り入れるべき食べ物を知りたい人は、ぜひ最後までご確認ください。
温活するなら食べ物選びが重要!体を温める食べ物の見分け方
はじめに、温活に取り入れたい、体を温める食べ物の特徴を紹介します。
採れる地域や旬の時期などによって、体を温める食材なのか冷やす食材なのかがおおまかにわかります。覚えておくと食材選びの際に役立ちます。
寒い地方で採れる食材
寒冷な地域でよく採れる食材と、温暖な地域でよく採れる食材があります。産地が寒冷な地域の食材は、身体を温めるものが多くあります。
反対に、温暖な地域で育つ食材は、身体を冷やしやすいものが多いと言われています。
冬が旬の食材
上記のように、寒い場所で育つものは体を温める効果が高いため、冬が旬の食材も同じように体を温める効果があるものが多いです。
反対に、きゅうりやなすなどの夏野菜は、食べることで体を冷やす働きがあります。
「寒いときは体を温めたい」「暑いときは体を冷やしたい」という感覚と、旬の食材の効果が当てはまっているということです。
暖色系の野菜類
野菜の色でも、体を温める効果があるものかをおおまかにチェックすることができます。体を温める野菜を取り入れたいときは赤や黄色、オレンジなど暖色系のものを選びましょう。
暖色のにんじんやかぼちゃなどは、体を温める食材です。
しかし、夏野菜のトマトも赤色ですが、こちらは体を冷やす効果があります。すべての野菜を色だけでは判断できませんが、参考にしてみてください。
水分が少なめの食材
野菜類には水分の多いものと少ないものがありますが、体を温めたいときは根菜などの水分の少ないものを選びましょう。
きゅうりやトマト、なすなどの夏野菜は水分が多めで、これらは体を冷やす特徴のある野菜です。
反対に、にんじんやごぼう、カブなどの根菜類は比較的水分が少なく、これらは体を冷やしにくい食材だといわれています。
発酵食品
みそやチーズ、納豆のような発酵植物には酵素が入っていて、この酵素が新陳代謝を高めてくれ、体温を上げる働きがあります。
納豆やみその原料は大豆ですが、大豆そのものに体を温めたり冷やしたりする効果はありません。
ところが発酵することにより、体を温める食材へと変化します。
例外もありますが、このように体を温める食材と冷やす食材を覚えておき、温活の食材選びの際に役立ててみてください。
温活をすることのメリット
そもそも、温活をすることは、体にどのようなメリットがあるのでしょうか。
温活をすることで体温が上がり、血流がアップするため免疫が高まり、風邪を引きにくくなったり、新陳代謝がアップして痩せやすい体を促すことに役立ちます。
代謝が良くなることで、むくみや肩こり、肌荒れが改善する効果も期待できます。
他にも、睡眠不足やストレスの軽減・改善につながるなど、温活は体にとって良いことばかりといえます。
温活のメリットについては詳しくはこちら:温活におすすめの飲み物5選!温活のポイントやメリットもわかりやすく紹介
温活におすすめの食べ物5選
ここからは温活の食事に取り入れたい、体を温める食べ物を紹介します。
生姜やにんにく
薬味として使用される機会の多い生姜やにんにくは、どちらも体を温める効果のある食材です。
特に生姜は、体を温める食材の代表ともいえるもので、取り入れている人も多いかもしれません。
生姜は、温めるとショウガオールという成分に変化し、こちらが身体を芯から温めてくれます。
にんにくは血行促進効果があるため、その結果体温を高めてくれる効果があります。
牛肉や鶏肉
タンパク質が豊富な肉類は体を温める効果がありますが、その中でも牛肉や鶏肉、羊肉などは特に体を温めるのに効果的です。
反対に、豚肉や馬肉は身体を冷やす効果があると言われています。
北海道では羊肉を好んで食べられ、沖縄では豚肉が食べられてきたのは、これらの効果にそっていると言えるでしょう。
ごぼうやにんじんなど根菜類
先に述べたとおり、寒い時期が旬のごぼうやにんじんなどの根菜類は体を温める野菜です。
これらの根菜はミネラルやビタミンが豊富で、タンパク質の働きを助けたり、血流を促したりするのにも役に立ちます。
他にも、玉ねぎやカブなども体を温める効果のある野菜なので、冬は温かいスープなどに入れて食べるのがおすすめです。
しいたけやまいたけ
栄養豊富なきのこ類の中では、しいたけやまいたけが体を温める効果があります。
血行促進効果があるとされるナイアシンが豊富で、これにより身体を温める効果が期待できます。
特にまいたけは、ナイアシンが非常に豊富できのこの中でもトップクラスなので、積極的に取り入れましょう。
炊き込みご飯やスープ、炒め物などさまざまなレシピに使える万能食材です。
りんごや桃、さくらんぼ
果物の中ではりんごや桃、さくらんぼなどの寒い地域が名産のものが体を温めてくれるものです。
これらの果物は、食べることで体が温まり血行促進や代謝アップの効果が期待できます。
そのまま食べるのもいいですが、ジャムやコンポート、焼きりんごなど温めてから食べるのもおすすめです。
ぜひ冬のデザートに、体を温める果物を取り入れてみてください。
コスモウォーターで手軽に温活料理をしよう
今回は、温活をする上で最も取り入れやすいともいえる食べ物について詳しく解説しました。
おすすめの食材をはじめ、体を温める食材の特徴を覚えて、温活料理の際に取り入れてみてください。
食べ物を上手に選んで温活をする際、コスモウォーターがあるととても便利です。
例えば、身体を温める食材を使ったスープやお鍋を作りたいとき、コスモウォーターがあれば温水を火にかけて沸かすことですぐに沸騰させることができるので、調理の時短になります。
また、帰宅後すぐに身体を温めたいときなど、即席スープもすぐに作って飲めますので、とても重宝します。
コスモウォーターがあれば、温活料理においしいお水を使うことができます。
コスモウォーターは自然のミネラルを程良く含んだ天然水で、そのおいしさと安全性の高さから世界の3つの品評会で最高賞三冠を受賞しています。
※International Taste Awards 2021(Golden Drop)
※Berkeley Springs International Water Tasting2020(1st)
※モンドセレクション2022(最高金賞)
温活は体に良いこと尽くしです。
コスモウォーターを活用して、手軽に温活を日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
〈参考サイト〉
体を温める食材や食事|柏市立柏病院
しょうがは身体を温める効果があるそうですが、どのような成分が働いているのですか。|農林水産省
「体を冷やす食物」と「体を温める食物」|地域社会ライフプラン協会
(上記すべて参照:2023-12-1)